どうも、Rayです。

僕が愛用している無線LAN内蔵モバイルWiMAXルーターNEC Aterm WM3300Rのファームウェアがアップデートされたことは、先日の記事でもお知らせしたところですが、僕自身は本日(2010年3月24日)ようやくアップデートを実行することができました。

今回は1.1.0から2.0.0へのメジャーバージョンアップです。



バージョンアップの方法は、
(1)設定ボタン(らくらくスタートボタン)により本体のみで実行
(2)クイック設定Webから「オンラインバージョンアップ」
(3)ダウンロード・解凍したファイルにより手動で実行
の3通り。
僕はアップデート中に何らかの原因で無線LAN接続が切れるなどしてアップデートが失敗することを防ぐため、PCやMacに依存せず、本体が直接新ファームウェアをダウンロードする(2)の方法で行いました。
※メーカーサイトでも(1)または(2)の方法が推奨されています。

アップデートは数分で難なく終了。
その後もオフィス内での固定運用では安定して動作していました。(←まぁあたりまえ・笑)

今回のアップデートでは、
(1)暗号化方式(WPA2-PSK)の追加
(2)Webウィザード(無線LANからの統合ポータルアクセス)の追加
(3)WiMAX通信性能の向上
が行われています。

(2)のWebウィザードについては利便性が向上するので大歓迎。(これはもう1台のWM3300Rで後日行う予定です。)
しかしながらもっとも気になるのは(3)のWiMAX通信性能の向上。
特にハンドオーバー性能や圏外復帰の確実性などの向上を期待です。

というわけで仕事帰りの通勤電車内で早速テストしてみました。
JR常磐線(東京メトロ千代田線)綾瀬駅からJR常磐線松戸駅までの状況をビデオに撮りましたのでご覧ください。



こ、これはすごい・・・
固定運用または低速での移動中は非常に快適だけれども高速移動に弱かったWM3300Rですが、新ファームウェアで高速移動中の接続性能が劇的に改善されています。
旧ファームウェアでは高速移動中は電界強度が「中」を維持していてもハンドオーバーに失敗して切断されることも多かったですし、その後の再接続や、圏外による切断→圏内復帰時の再接続などの場合、一度で成功せずにリトライを数回繰り返すこともあったのですが、電界強度表示がされないほどの微弱な電界強度になっても接続が維持されるようになりました。
その結果、テストを行った区間では高速移動中にもかかわらず一度も切断されませんでした。

ビデオでは一度本体の電源が切れていますが、省電力設定で無線LANの無通信が10分続いたことによるものです。
その後再度電源を投入したところ走行中の列車内にもかかわらず一度で接続を確立しました。
意図はしていませんでしたが走行中の列車内で電源を入れた時の接続性も向上していることが確認できたことになります。

従前、速度の速い列車内でWM3300Rを使用する場合、頻繁に切断され、また再接続にも時間がかかることでストレスを感じていました。そこで列車での移動中はWM3300Rを使用せず、EMOBILE D25HW Pocket WiFiなどの3G一体型モバイルルーター・スマートフォン本体の3G回線を使用することが多かったのですが、今後は列車での移動中も快適にWM3300Rを使用することが出来そうです。

今後も検証は続けていきますが、UQ WiMAXのエリア拡大と相まって、ますますおすすめの製品です。
また、既にWM3300Rをお使いの方は早めに新ファームウェアへのアップデートをされることをおすすめします。

メーカーサイトはこちら。
WM3300R|製品情報|AtermStation:http://121ware.com/product/atermstation/product/wimax/wm3300r/index.html
新ファームウェアのアップデートはこちら。
AtermWM3300R|ソフトウェア|ダウンロード|AtermStation:http://121ware.com/product/atermstation/verup/wimax/wm3300r_fw.html